「エピフォンって安いし、なんだか馬鹿にされそう…」 「ギブソンには手が届かないけど、エピフォンで十分って本当なの?」
そんな不安や疑問を抱えている方は、決して少なくありません。
エピフォン はギブソンのサブブランドとして知られていますが、その実力を正しく知ることで、むしろ“自信を持って選ぶ価値のあるギター”であることが見えてきます。「エピフォン 使用アーティスト」の中には世界的に活躍するミュージシャンも多く、彼らの選択こそがその信頼性を物語っています。
一方で、「エピフォンはやめとけ」「エピフォンは恥ずかしい」「炎上したこともある」など、否定的な噂がネット上で広がっているのも事実。しかし、それらの多くは偏った情報や過去の一部事例に基づいた誤解にすぎません。
この記事では、「ギブソンとエピフォンの違い」を明確に比較しながら、「エピフォンで十分」と胸を張って言える理由を、初心者にもわかりやすく解説します。さらに、「エピフォン カスタムショップとは何か」や、購入前に気になる「だめ」「馬鹿にされる」といった声の真相にも丁寧に触れていきます。
かつて“負けたことがある”ように思える選択も、見方を変えれば“いつか大きな財産になる”。ギター選びもまた、そうした視点が大切です。自分に合った一本を見つけたい方は、ぜひ最後までお読みください。
エピフォンがプロアーティストにも選ばれる理由
ギブソンとの違いとそれぞれの特徴
ネット上の否定的な評価の背景と実態
自分に合ったエピフォンの選び方とおすすめモデル
目次
エピフォンで十分な理由と選ばれる背景
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エピフォン使用アーティストが証明する実力
ギブソンとエピフォンの違いを徹底比較
エピフォンカスタムショップとは何か?
エピフォンはやめとけは本当か?
エピフォンだめ説を覆すメリット
エピフォン使用アーティストが証明する実力
エピフォンの実力を語る上で欠かせないのが、世界中の有名アーティストたちが実際に使用しているという事実です。高価なギブソンだけがプロの選択肢ではありません。エピフォンは長年、手頃な価格でありながら品質に優れたギターを提供してきました。そのため、プロの現場でもエピフォンは確かな存在感を放っています。
例えば、元ビートルズのジョン・レノンは、エピフォン・カジノを愛用していたことで知られています。特に「Revolution」などのレコーディングでは、そのギターのサウンドが重要な役割を果たしました。また、ノエル・ギャラガー(Oasis)やゲイリー・クラーク・ジュニアといった現代のギタリストも、ライブやレコーディングでエピフォンを使用しています。
このように、多くのプロがあえてエピフォンを使う理由は以下の通りです。
音質が優れている :中低音の安定感と抜けの良い高音が特徴
コストパフォーマンスが高い :10万円以下でもライブ仕様に耐えるモデルが豊富
クラシックなデザイン :ビンテージ感を持ちつつ、現代的な仕様にも対応
豊富なモデル展開 :アーティストモデルや限定モデルも数多く存在
また、エピフォンはギブソンの傘下ブランドであり、設計思想やパーツの一部を共有していることも大きな魅力です。これにより、ギブソンらしい音を手頃な価格で再現できるという強みを持ちます。
つまり、プロの現場で活躍するギタリストたちの使用実績が、「エピフォンでも十分」であることを裏付けているのです。初心者だけでなく、ステージに立つ中級者以上にも安心しておすすめできるブランドです。
ギブソンとエピフォンの違いを徹底比較
エピフォンとギブソンはよく比較されますが、どちらも魅力あるブランドです。ただ、構造や素材、サウンドの傾向には明確な違いがあります。ここでは、それぞれの特徴を細かく比較して、選び方の参考になる情報をまとめます。
項目 ギブソン エピフォン 製造国 アメリカ製(主にナッシュビル) 中国製・インドネシア製など 価格帯 約20万円〜数百万円 約2万円〜15万円前後 木材の質 高品質なセレクト材使用 一般的なグレードの木材 ピックアップ ギブソンUSA製など高性能 自社製または廉価版 音の特徴 太くて厚みのある音 やや軽快でクリアな音 組み込み精度 高精度、手作業が多い 工場生産によるばらつきあり ブランド性 プレミアム、プロ仕様 サブブランド、初心者〜中級者向け
これらの違いを見ると、「ギブソンのほうが優れている」と思われがちですが、実際には目的次第です。
例えば、「自宅練習やライブ用にコスパの良いギターが欲しい」という場合は、エピフォンが最適です。また、メンテナンスや改造を前提に考えているプレイヤーにとっても、エピフォンは手を加えやすいギターとして重宝されます。
一方、「一生モノのギターが欲しい」「ヴィンテージ志向のサウンドを追求したい」という場合には、ギブソンが理想的です。
つまり、「エピフォンはだめ」といった単純な話ではなく、ニーズと予算、プレイスタイルに応じて適切に選ぶべきだということです。逆に言えば、エピフォンを選んでも十分満足できる性能を持っているという証明にもなります。
選択に迷ったときは、まず自分がどのような環境で、どんな音楽を演奏したいのかを明確にすることが、最も後悔しないギター選びにつながります。
エピフォンカスタムショップとは何か?
エピフォンカスタムショップとは、通常のエピフォンラインとは一線を画す、上位仕様のギターラインを指します。これは、ギブソン傘下であるエピフォンが、より高い品質基準で製造・設計されたモデル群に付けるブランド名です。初心者用の廉価版というイメージを覆す、プレイヤー目線に立ったこだわりが詰まっています。
まず、エピフォンカスタムショップの特徴を見てみましょう。
ギブソンの設計思想を忠実に再現 :例えば、ネックの形状、フレット数、トップ材のアーチ具合などがギブソンに近づいています。
上位グレードのパーツを搭載 :ピックアップにはギブソンUSA製を採用したモデルもあり、サウンドの厚みが増しています。
美しい外観 :バインディングやゴールドパーツ、特別な塗装など、外観にも高級感が出ています。
限定生産モデルあり :一部はアーティストシグネチャーや特定の仕様を再現したレアモデルです。
このように、カスタムショップモデルは「エピフォン=安価でそれなり」という先入観を覆す存在です。特に、ギブソンに憧れながらも価格がネックになっている方にとって、妥協のない選択肢となります。
例えば、エピフォン「Inspired by Gibson」シリーズの一部モデルは、音質やプレイフィールにおいて非常に高い評価を得ており、中級者やセミプロにも選ばれています。
これを理解すれば、「どうせエピフォンでしょ?」という意見がいかに表面的であるかが分かるはずです。エピフォンカスタムショップは、単なるサブブランドではなく、本気で“良いギター”を求める人の期待にも応える実力を備えています。
エピフォンはやめとけは本当か?
「エピフォンはやめとけ」と耳にすることがありますが、これはすべてのケースに当てはまるものではありません。たしかに、過去の一部のモデルや廉価版には品質にばらつきがあったのは事実です。しかし、それだけで「やめとけ」と断じるのはあまりにも早計です。
まず、「やめとけ」と言われる理由には以下のようなものがあります。
製造国による品質差 :主に中国やインドネシアでの大量生産で、当たり外れがあるという意見。
ギブソンとの比較で劣るとされがち :あくまでギブソンの廉価版という印象が強いため、否定的な評価が先行しやすい。
細部の仕上げが甘い個体もある :塗装やフレット処理、ナットの精度などが価格相応なモデルも一部存在。
しかし一方で、エピフォンのラインアップには「価格以上のクオリティ」を持つモデルが数多く存在します。以下のようなメリットも見逃せません。
初心者には扱いやすいスペック :弾きやすく、重量も比較的軽量。
パーツ交換や改造に向いている :構造がシンプルなため、手を加えやすい。
デザイン性が高く、見た目でも楽しめる :ギブソンに似た高級感のあるルックス。
また、エピフォンは近年「Inspired by Gibson」シリーズやカスタムショップモデルなどで飛躍的に品質を向上させています。これにより、中級者以上のプレイヤーにも十分な満足感を提供できるブランドとなりました。
つまり、「エピフォンはやめとけ」という意見には一部の真実があるものの、すべてのモデルやプレイヤーに対して当てはまる話ではありません。用途・目的・予算に応じて選べば、むしろ非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢となるのです。
このように考えると、「やめとけ」という言葉に惑わされず、自分のプレイスタイルに合ったギターを見極めることが何より大切だと分かります。
エピフォンだめ説を覆すメリット
エピフォンには「だめ」「安っぽい」といった評価が付きまとうことがありますが、これは過去の一部モデルの印象やネット上の偏った意見に基づくものであり、現在のラインナップにはそれを覆す多くのメリットがあります。とくに最近のエピフォンは品質向上が顕著で、エントリークラスにとどまらず、中級者以上でも十分満足できるスペックを備えています。
まず、エピフォンのメリットを明確に理解するために、以下のポイントを押さえておきましょう。
コストパフォーマンスが圧倒的に高い 同価格帯で同じスペックを持つ他ブランドと比較すると、明らかにパーツや仕上げのレベルが上回っているモデルも多く存在します。
ギブソン直系の設計と監修 特に「Inspired by Gibson」シリーズは、ギブソン本家の設計図をもとに製造されており、ボディシェイプ・ネックの握り心地・ハードウェアの配置にいたるまで、プロの目線でも納得できる完成度を誇ります。
多彩なラインナップ 初心者用のレスポール・スタジオモデルから、カスタムショップ仕様、さらにはアーティストシグネチャーまで、幅広い層に対応できる構成が魅力です。
改造ベースとしても最適 価格が手頃な分、ピックアップやペグなどをカスタムして「自分だけの一本」に仕上げる楽しさがあります。これにより、ギタービルダー的な視点でも高評価を得ています。
サウンドの進化 特に2020年以降のモデルでは、ピックアップや回路の見直しが行われており、歪ませたときの芯の太さやクリーントーンの透明感など、以前とは段違いのクオリティです。
こうした点を踏まえると、単純に「エピフォンはだめ」と言い切るのは非常に偏った意見だとわかります。むしろ、予算に限りがある中で質の高いギターを求めるユーザーにとって、エピフォンは最適解となるブランドです。
ギター選びにおいて本当に重要なのは、「ブランド名」ではなく「音と弾きやすさ」、そして「自分の用途に合っているかどうか」です。この観点で見れば、エピフォンの価値は決して低くありません。
エピフォンで十分か悩む人が気にする評価
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エピフォンが恥ずかしいと思われる理由
エピフォンは馬鹿にされるという噂の真相
エピフォン炎上の事例とその背景
エピフォンで後悔しない選び方
価格以上の価値を持つモデル紹介
エピフォンが恥ずかしいと思われる理由
「エピフォンを使っていると恥ずかしい」と感じる人が一定数いるのは事実です。その理由には、見た目の印象や価格帯、ブランドにまつわる先入観が深く関係しています。しかし、これらは多くの場合、実際の性能や品質とは関係のない「外的要素」にすぎません。
まず、「恥ずかしい」と思われがちな理由を整理してみましょう。
ギブソンの廉価ブランドというイメージ エピフォンはギブソン傘下であるため、「ギブソンを買えない人の代替品」と見られることがあります。これはブランド力の強いギブソンゆえの現象ですが、エピフォン自体の品質とは無関係です。
価格が安い=初心者向けという認識 エピフォンは手頃な価格帯のモデルが多いため、「初心者用」「本気でやってない人向け」といった偏見が生まれやすくなっています。
SNSや掲示板でのネガティブな評判 ネット上では「エピフォンなんか使ってるの?」という発言も見られ、それが拡散されることで、あたかも“常識”のように感じられてしまいます。
しかし、このような意見には注意が必要です。楽器において「恥ずかしいかどうか」は主観的な感情であり、演奏の質や音には直接関係ありません。実際、エピフォンを使ってプロ活動しているアーティストも多く存在します。見た目もギブソンとほぼ同様であり、ステージで見ただけでは区別がつかないこともあります。
また、昨今のエピフォンは品質管理の見直しにより、細部の仕上げやパーツ精度も大きく改善されています。かつての「エピフォン=粗悪品」という印象はすでに時代遅れです。
たとえば、エピフォンの「1959 Les Paul Standard」は、ギブソンUSAのピックアップを搭載し、ヴィンテージ志向のプレイヤーからも支持されています。このようなモデルが「恥ずかしい」とされる根拠は、極めて薄いと言えるでしょう。
つまり、「エピフォンが恥ずかしい」というのは周囲の目を気にしすぎた結果生まれる感情であり、ギター本来の価値とは無関係です。あなた自身の音楽表現に自信を持つことの方が、何倍も重要だといえるでしょう。
エピフォンは馬鹿にされるという噂の真相
「エピフォンは馬鹿にされる」という噂は、ギタリストの間で長年ささやかれてきました。しかしこのような印象がどこから来ているのかを掘り下げてみると、多くの場合、それは実際の品質や性能ではなく“ブランドイメージ”や“価格帯による偏見”が原因であることが見えてきます。
まず、エピフォンが馬鹿にされる理由としてよく挙げられるのは以下のような点です。
ギブソンの廉価版という立ち位置
初心者向けという先入観
安価なパーツが使われているという認識
ネットやSNS上での否定的なコメント
確かに、エピフォンはギブソンの下位ブランドとしてスタートしており、安価なモデルが多くラインナップされていた時期がありました。特に2000年代初頭までは、品質のばらつきが指摘されることも少なくなかったため、そうした印象が一部のユーザーに強く残っているのです。
しかし現在のエピフォンは、明らかに過去とは違います。「Inspired by Gibson」シリーズをはじめ、スペックや外観において本家ギブソンに肉薄するモデルが多数展開されており、もはや「初心者用の安物」という括りには収まりません。ピックアップや木材、フレット処理、塗装に至るまで、明確にプロ仕様を意識したクオリティです。
さらに、多くの現役アーティストやレコーディング・プレイヤーもエピフォンを使用しており、「ライブで使っていて恥ずかしい」「馬鹿にされる」といった評価は、現場レベルではほとんど意味を持ちません。
結局のところ、「エピフォン=馬鹿にされる」というのは、ネット上の声を鵜呑みにした結果生まれた誤解であることが多いのです。実際の音や演奏性を自分の耳と手で確かめることが、ブランドイメージに振り回されずに良い一本を選ぶうえで何よりも大切です。
エピフォン炎上の事例とその背景
エピフォンに関する「炎上」事例は非常に限られているものの、過去には一部の話題がSNSや掲示板などで取り上げられたことがあります。その内容を正確に把握し、その背景にある本質的な問題を理解することは、ユーザーとしての視点を養ううえでも重要です。
具体的な炎上事例としては、以下のようなケースが挙げられます。
品質のばらつきに関する指摘 ある購入者がSNS上で「新品なのにネックが反っていた」「フレットバリがひどかった」と投稿したことがきっかけで、一時的に注目を集めました。ただし、これはその個体の問題であり、全体の品質を示すものではありません。
ギブソンと比較した際の期待値のズレ エピフォンの上位モデルが「ギブソンに迫る」とうたわれていたにもかかわらず、実際に比較して「音に奥行きがない」「鳴りが軽い」などと批判されたこともあります。こうした意見も、主観的な好みによる部分が大きい点は見逃せません。
YouTubeレビューでの影響 一部の有名ギターユーチューバーが辛口のレビューを出したことで、「エピフォンはだめなのでは?」という疑念が広がったケースもあります。しかし、その後に別のレビュアーが高評価をしており、見解が分かれるテーマでもあります。
このような炎上が起きる背景には、エピフォンが「安くて手に入りやすい」ブランドであるがゆえに、ユーザーの期待値が過剰に高まってしまうという構造的な問題があります。たとえば「10万円以下でギブソン並みの音が出る」と期待してしまえば、少しの差でも「期待外れ」と感じてしまうわけです。
それでも近年のエピフォンは、明らかに品質の底上げがなされており、以前のような粗さやバラつきは大きく改善されています。SNSの声はあくまで個人の体験談に過ぎず、すべてを真に受ける必要はありません。
本質的には、エピフォンの炎上はブランドの信頼性が低いからではなく、むしろ「注目される存在だからこそ」発生してしまう側面もあるのです。ユーザー側も冷静に情報を取捨選択し、先入観ではなく実際の使用感や目的に応じて判断する姿勢が求められます。
エピフォンで後悔しない選び方
エピフォンを選ぶ際に後悔しないためには、単に見た目や価格で選ばず、自分の演奏スタイルや目的に合ったモデルをしっかり把握することが重要です。エピフォンは初心者から上級者まで幅広い層に向けたモデルが揃っていますが、選び方を間違えると「思っていた音と違った」「弾きにくい」と感じてしまうこともあります。
まず確認しておきたいのは、ギターに何を求めているかという点です。例えば、バンドでロックを演奏したいのか、自宅でゆったりとブルースを弾きたいのかによって、選ぶべきモデルは異なります。以下のポイントを参考に、選定基準を明確にしましょう。
使用目的(ライブ、宅録、趣味など)
演奏ジャンル(ロック、ジャズ、ポップス、メタルなど)
ネックの形状や太さへの好み
ピックアップ構成(ハムバッカー or シングルコイル)
予算とグレードのバランス
また、モデルによっては「Inspired by Gibson」シリーズのように、より本格的な仕様で作られているものもあります。これらは通常のスタンダードモデルよりも価格は上がりますが、パーツや仕上げの精度が高いため、長く使える一本になる可能性が高いです。
購入前には、できるだけ店舗で実際に試奏することをおすすめします。ネックの握り心地、音の出方、重量バランスなど、スペック表では分からない要素が見えてきます。通販で購入する場合も、評判やレビューだけでなく「自分が何を重視するか」を軸に判断するよう心がけましょう。
失敗しがちな例として、デザインだけで選んでしまい、結果として「弾きにくい」「飽きた」という声も少なくありません。逆に、慎重に目的に沿った選び方をすれば、価格に対して非常に満足度の高いギターを手に入れることができます。つまり、エピフォンで後悔しないためには、事前の情報収集と実際の使用シーンをしっかり想定することが鍵なのです。
価格以上の価値を持つモデル紹介
エピフォンの魅力のひとつは、「手頃な価格ながら、驚くほどの品質とサウンド」を実現している点です。中でも、価格以上の価値を持つと高く評価されているモデルはいくつか存在し、プロ・アマ問わず多くのギタリストに選ばれています。
ここでは、特にコストパフォーマンスに優れた代表的なモデルを紹介します。
Epiphone Les Paul Standard ’50s Inspired by Gibson ・約7~9万円(市場価格) ・本家ギブソンを意識した設計とルックス ・ブロンズハードウェア、ヴィンテージ感のある仕上げ ・アルニコ・クラシック・プロPUで音の太さも十分
Epiphone SG Standard ’61 Inspired by Gibson ・約6~8万円 ・軽量で取り回しやすく、ロックやパンクに最適 ・ネックが薄めで速弾きにも対応 ・クリーンからドライブまでバランスの良いサウンド
Epiphone Casino ・約9~11万円 ・ビートルズのジョン・レノンやポール・マッカートニーが使用した伝説的モデル ・フルアコ構造で、ジャズやブルースに相性抜群 ・P-90ピックアップによる独特のきらびやかなトーン
Epiphone ES-335 Inspired by Gibson ・約8~10万円 ・セミアコ構造でジャンルを問わない万能モデル ・中域に厚みがあり、バンドアンサンブルにも埋もれにくい ・見た目も高級感があり、ステージ映えする
これらのモデルはいずれも10万円以下ながら、上位ブランドと比較しても引けを取らないスペックとデザインが魅力です。しかも、「Inspired by Gibson」シリーズでは、木材の質やピックアップ、ハードウェアの精度においても非常に高い基準が設けられています。
このように、エピフォンは「安いから選ぶ」のではなく、「コストに見合わないクオリティが手に入る」からこそ選ぶ価値があるのです。演奏性・音質・耐久性のいずれを取っても、上位機種と比較して納得できる内容を備えており、初めての一本としてはもちろん、サブ機やライブ用にも安心して使える一本になるでしょう。
(まとめ)エピフォンで十分と断言できる根拠とは?音・価格・品質から徹底検証
記事のポイントをまとめます。
有名アーティストが実際にエピフォンを使用している実績がある
ギブソンの設計思想を取り入れた高品質なモデルが増えている
10万円以下でもライブやレコーディングに耐える性能を持つ
中低音の安定感と高音の抜けが良い音質が魅力
豊富なモデル展開で初心者から中級者まで対応できる
ギブソンとの共通パーツによりサウンドの質感が近い
見た目がギブソンに近く、ステージでも見劣りしない
改造ベースとして優れており、自分好みにカスタムしやすい
カスタムショップモデルは高級感と完成度が非常に高い
「恥ずかしい」「馬鹿にされる」はブランドイメージによる偏見
ネット上の悪評の多くは古い情報や個体差に基づくもの
用途と目的に合ったモデル選びで後悔を防げる
セミアコやフルアコなどジャンルに応じた選択肢が豊富
コスパが高く、他ブランドよりパーツや仕上げの質が優れている場合もある
ギブソンと比べて価格が抑えられており入門にも最適